株式会社FMCC(Fatigue and Mental Health Check Center)

ロジスティード株式会社との連携
自律神経機能評価で事故を防止

2024年7月16日




図1 作業者の疲労に起因する事故リスクを生体データからリアルタイムで予測する技術基盤
「ライフ顕微鏡®」で培った生体データと行動データの統合分析技術基盤を活用



図3 ヒヤリハットの発生と相関の高い自律神経機能特徴量を用いた事故リスク予測アルゴリズム

https://www.hitachi.co.jp/rd/news/topics/2022/2203_rp.htmlより)

株式会社FMCCは、ロジスティード株式会社(旧 株式会社日立物流)、株式会社日立製作所、国立研究開発法人理化学研究所と連携して、自律神経機能評価を用いてトラックドライバーの事故リスクを予測し、事故防止に活用する臨床研究を進めてきました。事故リスクの予想には、運転者の自律神経データとともに、車両挙動データや危険事象履歴データ、運転手の行動や問診データなどを分析しています。




現在、ロジスティード株式会社は上記研究成果を用いて「SSCV®-Safety(安全運行管理ソリューション)」を開発して事故リスクアラート機能として実装しています。その結果、実装開始時は約44時間運転すると事故リスク(※)が1件発生していましたが、2024年3月の時点では1,083時間の運転で1件と、事故リスクが1/20以下に減少しています。

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